小田和正 クリスマスの約束2009
25日の深夜にTBS系列で放送された「クリスマスの約束」、見ましたか?
僕は、大好きなシンガーである佐藤竹善さんがtwitterで呼びかけていた事でこの番組を知って、自宅でひとり視聴しました。
企画の大筋はというと、小田和正さんが日本の様々なシンガーに参加を呼びかけ、それぞれのシンガーの「歌いたい歌」をライブで、全員で合唱するというもの。
集まった数十人のシンガーは、それぞれがスターであり、それぞれにアーティストとしての個性・主張・プライド、そしてそれぞれのファンをもっている人たちばかりです。
財津和夫や山本潤子といった大御所から、JUJUやAqua Timesといった若手まで。
そんなメンバーが、22分50秒にも及ぶメドレーを歌い上げます。
ドキュメンタリー部分では、若手アーティストから辛辣な意見を言われたり、
企画そのものを疑問視されたり・・小田さんのジレンマが描かれていました。
しかし、4ヶ月かけてメドレーが形になっていく様も伝わってきました。
単なるカラオケや、ヒットナンバーメドレーの類いではありません。
コード進行やキー、展開が複雑に影響し合う、複雑なものを絶妙につなぎあわせ、
ハーモニー、ヴォイシングまでも計算されたとてもハイクオリティなものでした。
そのパフォーマンスのあまりの素晴らしさに、感動してしまいました。
「音楽のパワー」に圧倒されて、テレビの前で、泣きじゃくってしまいました。
30歳にもなって、音楽番組を観て泣いてしまいました。
参加したシンガーはそれぞれがプロフェッショナルであり、素晴らしい歌唱力を持った方々。そして、それぞれが責任を負った(負わされた)企画であるということは、番組の構成上、理解できました。
「音楽のパワーに突き動かされた」衝動と、
「プロフェッショナルの姿を見て」突き動かされた衝動。
その2つの衝動が同時に僕を襲ったのだと思います。
やっぱり音楽の力は凄い。


