制作現場のコミュニケーション
「マークアップエンジニア」という専門職に就いてかれこれ1年半になります。
数十人規模の会社ですが、マークアップエンジニアは僕1人(と試用期間が1人)。僕の入社により社内にできた専門職なので半年程前までは「自分の技術(や方針)が会社の基準になって良いのか?」という疑問がありました。
しかし、WEBの技術なんて世の中に溢れ返っています。ある程度スタンダードな技術を身につけたらあとは自分のスタンダードを信じよう(もちろん仕様は順守してね)。と納得するに至りました。
んで、最近の疑問は
『自分はデザイナーをガッカリさせてはいないか?』
ということ。
WEBサイトを制作する工程ではまず、デザイナーが 画や導線、つまり「ビジュアル」を創ります。マークアップエンジニアとは その「ビジュアル」を一度バラバラに「分解」し、「XHTML+CSS+JavaScript」という技術を使って「機能をもったWEBページ」に造りかえる「マークアップ」を担当します。
数年前は(というか、今も殆どの現場で)、デザインとマークアップは同じ人が担当していました。近年WEB技術の進化によりこれらの工程が分離しつつあるのですが・・もともと1人で担当していた作業である以上、「デザイナーとマークアップエンジニアの方向性確認や意識の擦り合わせ」は必須工程であるべきです。
しかし、残念なことに現在の自分はこのコミュニケーションが全くと言っていい程とれていません。
僕が担当する案件の殆どは「社外のデザイナーさんに発注し、マークアップとシステム実装は社内で」という状況です。企画(上流工程)でスケジュールが押し、デザインやマークアップという下流工程ほど、タイトなスケジュールとなってしまうからです。
それゆえ、
- デザイナーやライターと意見交換が行えずサイトの方向性がみえないままの作業となる
- デザイン原稿を見るとズレてるんだけど、このズレはミス?意図的??などの惑い
- サイト全体を見通して包括的設計を行いたいが、流れ作業に巻き込まれ、コンテンツ単位の設計になってしまう
その結果、
『完成したサイトを見たデザイナーさんをガッカリさせていないか』という疑問がつきまとってしまうのです。「こんなはずでは無かったのに・・」と思われていないかと心配になってしまうのです。
さて、文句ばかり言ってても仕方ないので、この心配を少しでも解決するにはどう動こうか?
自分がディレクションまで担当する?(無理。死んでしまいます。)
ワークフローに無駄がないコンパクトな制作現場に身を置く?
・・それもひとつの手段ですが、
「デザインファイルからデザイナーの意図を読み取るスキル」を身につけてみようかと思います。
つまり「デザインをイチから勉強」ではなく、自分でデザイナーとしていくつかサイトをデザインしてみてレイヤの組み方を勉強してみるという方法です。
いや、これが効果的かどうかは分からないけど、PhotoshopやFireWorksとは切っても切れない職業なので無駄では無いかなと。
もちろん、「デザイナーさんとのミーティングをさせてくれ!」という社内での働きかけも忘れてはいかんですけどね。
もうすぐ三十路。仕事からプライベートから、勉強すべきことが山積みです。


そうだね。デザイン反映する際、どうしてもあがってきたデザインと ピクセル単位とかで 微妙に変わってきたり、どうしてもシステム的に デザインしてしまうところがあるもんね。
コミュニケーションは必要だよね。あとは WEBデザイナーもそれCSSを分かって WEBにあったデザイン力も求められたり。。
実際、デザイナーといっても、イラストレーターや印刷物をデザインする方がほとんどで WEBデザイナー なんてもんは ほんとWEBをやった人間じゃないとできないから スキルもあまり高くなかったり。。。
こんなデザインWEBじゃなしだろ みたいなね w
もうすぐ三十路 主に仕事でバタバタです。。。
いい三十路を迎えれるようがんばろうね~~~。
310さん>
僕もエンジニア寄りの人間なので、考え方がすごく似通ってますねw
そう、全く別種のスキルを持った人たちがひとつの物を創る為には、互いの作業範囲を少なくとも理解し合うことが求められますね。
お互い、三十路カウントダウンじゃないっすか。
どうなるんでしょうね。
一緒になにかやってみたいですね。
この話には本来はSEOという概念が入ってくるんですよね。まあ、SEOは死んだというのであれば、必要ないですけどね。(世の中のためにはこの狭義かつ、中途半端な概念が早く死んでくれることを祈ってます)
ただ、WEB上では集客という概念がテクニカルな部分と非常に密接な関係になる以上、テクニカルな部分から、集客(マーケティングといって良いかもしれない)を考える必要が多々ある。
それを考えられる人って今どれぐらい居るんでしょうね?